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6月から7月上旬が見頃。色とりどりのあじさいが楽しめる穴場スポット「智積院」

智積院のあじさい(Hydrangea at Chishakuin Temple)

清水寺や祇園など、京都を代表する観光スポットが集まる”東山区”。今回はそんな同区で、夏の京都旅で訪れてほしい「智積院(ちしゃくいん)」をご紹介します。6月から7月上旬に色とりどりの”あじさい”が庭園を彩り、さらには希少な形のあじさいにも出会うことができます。

智積院の金堂(Main Hall of Chishakuin Temple)
Photo by @tatikoma1984

1,600年に建立された「智積院」は、真言宗の一派である宗智山派を統括する寺院。江戸時代に作られた本堂や大書院が今もなお残されていて、さらに国宝の障壁画「楓図」と「桜図」が保管されています。

智積院のあじさい(Hydrangea at Chishakuin Temple)
Photo by @kazukuon

このように見所はたくさんありますが、6月から7月上旬の京都旅におすすめしたいのが「あじさい苑」。五色幕がかけられた金堂(本堂)の裏手にあり、見頃になるとピンクや青、紫などカラフルなあじさいが満開に。京都には他にもあじさいの名所は多数ありますが、これだけ多彩な色の花が混在しているスポットはあまりないそう。それにも関わらず知る人ぞ知る穴場スポットなので、ゆっくりと鑑賞することができるのもポイントです。

さらに、ハートの形をしたあじさいも!花自身の重みで垂れ下がり、自然にできた形だそう。幸せを呼び、恋の願いを叶えてくれるとも言われています。希少な形なので、ぜひ探してみてくださいね。

拝観時間9:00〜16:00
拝観料一般 500円、高校生 300円、中学生 300円、小学生 200円
住所京都府京都市東山区東瓦町964番地
アクセスホテルタビノス京都:ホテルから徒歩2分、河原町五条よりバスで4分の五条坂で下車後徒歩8分
ホテルグレイスリー京都三条:ホテルから徒歩7分、四条河原町よりバスで11分の東山七条で下車後徒歩1分
URLhttps://chisan.or.jp

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