京都駅近くの隠れフォトスポット。花手水も御朱印も可愛らしい「時宗 荘厳寺」

季節を感じられて、写真映えすると人気の花手水。見ているだけで癒されますが、もともとはお花や草木についた露で手を清めることを指していたそう。京都にも「柳谷観音 楊谷寺」をはじめ、工夫を凝らした花手水で有名なお寺や神社がたくさんあります。そのなかから今回は、京都駅近くに位置する隠れフォトスポット「時宗 荘厳寺」をご紹介します。

「時宗 荘厳寺」は京都駅から北へ約1km、徒歩15分の場所にあります。1405年に創建され、一時は衰退して荒れてしまったり、何度か火災にあったりとしましたが、その後再建されたくさんの人がお参りに訪れるお寺に復興しました。

同寺の花手水はビー玉やボールなども使用されていて、とっても遊び心があるのが特徴。同じようにお花が浮かべられた小鉢もいくつかあり、お参りに訪れる人を和やかな気持ちにさせてくれます。タイミングがあえば幸せの四葉のクローバーがたくさん浮かべられていることも。他にも梅雨時には手水舎に”てるてる坊主”を飾ったりとほっこりする演出が楽しく、時期を変えて何度も訪れたくなります。

そして、もう一つご紹介をしたいのが月替わりの御朱印。スケジュールが合えば直接書いていただけますし、難しい場合は御朱印帳を預けたり、郵送でも受け付けてくれるそう。その月毎に意味が込められているので、全て集めてみるのもいいかも。