5月が見頃。華やかなバラの花園を堪能しよう！横浜でフォトジェニックなバラを楽しめるスポット4選

毎年5月に見頃を迎えるバラの花。冬の間に栄養を蓄えたバラが、一斉に大輪の花を咲かせる姿は圧巻！鮮やかな色や凛としたバラの姿、そして甘い香りに魅了される人は多いはず。横浜には、バラを楽しめる公園や庭園がたくさんあります。今回は特におすすめのバラの鑑賞スポットを厳選してご紹介します。今年の薔薇の開花は、例年より10日〜2週間ほど早いためご注意。品種によって異なりますが、横浜ではちょうど今が見頃です。春のバラは花が大きく、花形が整っている期間は短いので、タイミングを逃さず訪れたいですね。天候の影響で開花時期が前後することもあるので、公式HPやSNSなどで情報を確認してからおでかけするのがおすすめです。

バラのトンネルが美しい「横浜イングリッシュガーデン」

「横浜イングリッシュガーデン」は、約2,200品種、約2,800株ものバラを楽しめる洋風の庭園。入り口近くに設置されたバラのアーチ”ローズトンネル”や、クレマチスや一年草など他の植物とのコンビネーションが織りなす景色を楽しむことができます。2023年は4月22日から5月28日までローズフェスティバルが開催され、幾重にも色とりどりの薔薇が咲き乱れる様子が見られるので要チェック。園内には、人気のバラのソフトクリームが食べられるレストランやカフェ、バラのグッズを取り揃えた売店もあり、一日中バラの魅力を満喫できます。

開園時間	10:00〜18:00
住所	神奈川県横浜市西区西平沼町6-1 tvk ecom park内
アクセス	横浜駅より相鉄本線で約1分、平沼橋駅下車後徒歩約10分
URL	https://y-eg.jp/

本格的な庭園がみどころの「山手イタリア山庭園」

横浜・山手にあり丘の上に位置する「山手イタリア山庭園」。庭園内にはかつて外交官が使っていたという洋館があり、異国情緒にあふれています。綺麗に整備された庭園は、イタリアで多く見られる庭園様式。噴水や花壇が幾何学的に配置され、まるで外国にいるような本格的な雰囲気を味わえます。春になるとバラが咲き乱れ、緑や水とのコントラストも楽しめますよ。入場無料なので、のんびり散歩して癒されてみては？

開園時間	9:30〜17:00
住所	神奈川県横浜市中区山手町16
アクセス	横浜桜木町ワシントンホテルから徒歩約4分のJR桜木町駅よりJRで4分、石川町駅で下車後徒歩約4分
URL	https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/italia/

横浜の中心「山下公園」でバラの美しさと香りに癒されよう

横浜を代表する観光スポット、「山下公園」。横浜ならではの港の風景と一緒に、色鮮やかな花々を楽しめます。園内には「未来のバラ園」というバラ園があり、春には約160種、約1,900株ものバラが咲き誇ります。バラの華やかな姿だけでなく、この時期だけのバラの甘い香りも楽しんでみて。5月3日から6月11日にかけて横浜で行われる、バラが主役のイベント「横浜ローズウィーク」の会場にもなっており、バラを眺めながら横浜の町を巡るのもおすすめです。

開園時間	24時間
住所	神奈川県横浜市中区山下町279
アクセス	横浜桜木町ワシントンホテルから徒歩約8分の馬車道駅よりみなとみらい線で約4分、元町・中華街駅下車後徒歩約4分

洋館を背景にバラ園を楽しめる「港の見える丘公園」

「港の見える丘公園」は横浜・山手にある公園。眼下に広がる港や横浜ベイブリッジを見渡すパノラマビューは横浜観光のハイライトです。景色だけでなく、公園内で栽培されている植物も欠かせないみどころ。特に春は約330種、2,200株ものバラが鑑賞できます。いくつかある庭園の内、「イングリッシュローズの庭」は英国風の庭園を模した庭。「横浜市イギリス館」という趣ある洋館があり、色とりどりの美しいバラとの共演を見ることができます。洋館とバラをバックに写真を撮ると、とってもロマンチックな雰囲気に。何度も見返したくなるような、素敵な写真が撮れそうですね。

開園時間	24時間
住所	神奈川県横浜市中区山手町114
アクセス	横浜桜木町ワシントンホテルから徒歩約8分の馬車道駅よりみなとみらい線で約4分、元町・中華街駅下車後徒歩約8分