1,300年前の奈良を旅しよう！フォトジェニックな歴史スポット2選

日本内外から多くの観光客が訪れる奈良県。街には古い木造の建物が立ち並び、東大寺や春日大社など重厚感のある造りの寺社が数多く存在しています。街を歩くだけで、かつて日本の都が奈良にあった1,000年以上も前の時代にいるかのような不思議な気分に。写真だけではものたりないと思うほど風情溢れるスポットを求めて、奈良を散策してみませんか？

今回は、ホテルフジタ奈良周辺で開催される2月のイベントとおすすめスポットをご紹介します。

世界遺産を包む幻想的な灯り「節分万燈籠」

世界文化遺産のメッカである奈良公園にある、春日大社。平城京を守護するために1,300年前に創建され、今では世界遺産に登録されている人気観光地です。実は日本で最も灯篭の数が多い神社でもあり、その数なんと3,000基。毎年2月の節分の日に「節分万燈籠（せつぶんまんとうろう）」が開催されており、18:00頃になると全ての灯篭に一斉に火が灯され、あなたを幽玄な世界へと誘います。また、灯篭は一つ一つ模様が異なるため、ぜひ細部までじっくり観察してみてください。

見て触って歴史を感じられる「平城宮跡歴史公園」

「平城宮跡歴史公園」は、2018年3月に開園したばかりの国営公園です。広大な平城京の跡地には、歴史を学べる資料館やお土産屋さん、カフェ、レストラン、復元された当時の建物などがあります。特に天皇の即位など国家の重要な儀式が行われた「第一次大極殿院」、「朱雀門」、「遣唐使船」は忠実に再現されており、その迫力に圧倒されること間違いありません！実際に建物の中に入ったり触ったりすることができるのも、この公園の魅力の1つです。