高級黒豆を使用した絶品スイーツに魅了される大人時間を。和モダンな空間広がる麻布十番の古民家カフェ

麻布十番駅４番出口から石畳とレンガの道が続く、「麻布十番商店街」。外国の大使館の多い麻布十番らしく、下町と異国の情緒が融合した雰囲気が漂い、昼夜問わず食べ歩きを楽しむことができるスポットです。今回は、そんな商店街の路地裏にひっそりと佇む古民家カフェ「しろいくろ」をご紹介します。

ここでの主役は、栗のようなほんのりとした甘みが特徴の丹波産の黒豆。お茶も大福・ケーキ・アイスクリームなどのスイーツもお菓子職人が研究を重ねて生み出した、黒豆の濃厚な甘みが感じられる逸品です。なかでも、店名の通り”しろ”と”くろ”の2種類がある「塩黒豆ロールケーキ」はハズせません。

“しろ”は、レモンの酸味が隠し味の白い生地で、塩気をきかせた特製の黒豆生クリームを巻いたもの。甘さがかなり控えめなので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。一方”くろ”は、“しろ”よりも甘みがあり、お子さまでも食べやすい味。竹炭とブラックココアを使用した黒い生地で、塩黒豆と相性の良いオリジナルのチーズクリームをたっぷり包んだものです。塩黒豆と赤すぐり、2種の豆の酸味が甘みを引き立てています。
デザイナーでもあるオーナーのセンスが随所に光る和モダンな空間で絶品スイーツを頬張りながら、ゆったりと大人の時間を過ごしてみては？