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女子旅や彼女、女友達へのお土産にしたい。京都駅直結ビルで購入可能な、老舗和菓子店による”新”映え和スイーツ3選

高野屋貞広のちんまり(Chinmari produced by Takanoyasadahiro)

今回は、京都駅八条口改札に直結する「ASTY京都」もしくは京都駅ビル専門店街「The CUBE」で購入できるお土産に注目。その中から、京都の老舗和菓子店が生みだした”新たな”映えスイーツを3つ選んでみました。先人たちの技法や信念を継承しながら現代のトレンドに合わせて作られたお菓子たちは、初めての体験を与えてくれるはず。

ホテルグレイスリー京都三条から京都駅へは、京都市役所前よりバスで約20分で訪れることができます。

創業200年以上の老舗による新ブランド”IRODORI”が生産。パステルカラーに染められた寒天菓子「琥珀糖」

IRODORIの琥珀糖(Kohaku Sugar produced by IRODORI)
Photo by @miiia_smile

1803年より続く「鶴屋吉信」が展開する新ブランド、「IRODORI」。現在、色鉛筆のように箱に入れられた「琥珀糖」が、インスタグラム上で話題を集めています。ラベンダー、ローズ、カモミールなど、5種類の味を楽しめるスティック状の寒天菓子。うっすらと透き通るパステルカラーの琥珀糖は、可愛いコスメアイテムを手に入れたような気分にさせてくれるはず。口に含むと外はシャリッ、中はツルンッとした独特の食感。優しい甘さが、舌の上でとろけるように広がります。口の中にほんのりと残る香りで、余韻を楽しんで。日持ちが25日と比較的長いので、友人へのお土産にしても焦って渡す必要がないのも嬉しいポイントです。

営業時間9:00~21:00
施設ASTY ROAD(JR京都駅八条口)
URLhttps://www.asty-kyoto.co.jp/asty_kyoto/

創業300年余の老舗が展開する”nikiniki à la gare”で必ず手に入れたい。皮&餡をカスタマイズして、お家で完成させる八ツ橋「カレ・ド・カネール

300年余に渡り八ツ橋を作り続ける「聖護院八ッ橋本店」が展開する、新ブランド「nikiniki à la gare(ニキニキ・ア・ラ・ギャール)」。キャラメルをはじめ多彩な食材と組みあわせたスイーツや、八ッ橋とは思えないカラフルなお菓子が販売されています。なかでもおすすめしたいのが、「カレ・ド・カネール」。5種類の生八ツ橋(皮)と、中に入れる8種類の餡コンフィから、自分好みのフレーバーを2種類ずつ詰め合わせてもらうことができる八ツ橋です。季節によって選択肢が変わるので、何度訪れてもわくわくさせられます。自宅に帰ったら、お猪口ほどの小さな器を用意。生八ツ橋と中に入れる餡を選んだら、器に生八ッ橋を置き、上からコンフィを乗せてみて。花のように綺麗に成形したら完成です。生八ッ橋は1種類につき5枚入りなので、オリジナルの形を作って楽しんでみるのもいいかも。

営業時間9:00~20:00
施設ASTY ROAD(JR京都駅八条口)
URLhttps://www.asty-kyoto.co.jp/asty_kyoto/

動物がモチーフの和風マシュマロにほっこり。ふわふわ食感と優しい甘さがクセになる「ちんまり」

高野屋貞広のちんまり(Chinmari produced by Takanoyasadahiro)
Photo by @akihiro_suzu

1927年の創業以来、京都の四季を表現した半生菓子を生みだしている「高野屋貞広」。職人のきめ細やかな仕事ぶりが感じられる半生菓子は、どれも心が華やぐ美しい見た目と深みのある甘さが特徴。一方で、心がほっこりとさせられる可愛らしいお菓子も。それが「ちんまり」です。「ちんまり」とは「ちいさな」「こじんまりした」を意味する京ことば。箱を開けると、ウサギやヒヨコ、ブタやパンダなど、動物をモチーフにした“ほうずい(寒天に卵白を加えて作る半生菓子)”が。ぷっくりとした”ほうずい”に描かれている動物の顔は、食べるのがもったいないほどです。和風マシュマロとも称されていて、ふわっとした軽い口当たり。そのままいただくのはもちろん、スイーツに添えたり、ココアやコーヒーに浮かべて楽しんでみるのもいいかも。

営業時間10:00〜20:00
施設The CUBE
URLhttps://www.thecube.co.jp

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