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酉の市の発祥の地!巨大な“なでおかめ”を様々な撫で方をして、ご利益を授かれる「鷲神社」

鷲神社本殿(Main Hall of Otori Shrine)

縁起物の”熊手”が特徴であり、毎年11月に日本の各地で開催される酉の市。その発祥の地は、浅草寺から徒歩10分の場所にある「鷲神社(おおとりじんじゃ)」。今回は、鷲神社の歴史や見所をご紹介します。

鷲神社の鳥居(Torii Gate of Otori Shrine)

鷲神社の創建年は不明ですが、日本の古い伝説で英雄とされている日本武尊(やまとたけるのみこと)が戦勝を祈願した場所だと伝えられています。彼が無事戦勝した後にこの神社を訪れた11月の酉の日に、武具の「熊手」を社殿の松にかけてお祝いをしたことが酉の市の始まりだそうです。

鷲神社の熊手(Kumade of Otori Shrine)

参道入り口の左上を見上げると、いかにも縁起が良さそうな豪華な大熊手お出迎え。鯛、招き猫、だるまなど、縁起物がぎゅっと詰まったこの大熊手は、毎年異なるデザインのものに入れ替わるそうなので注目してみて。

なでおかめ(Nade Okame)

鳥居をくぐり参道を進むと、社殿が現れます。社殿正面に設置されている賽銭箱の上には、柔和な笑顔が印象的な大きな”おかめ”が。これは、「なでおかめ」と呼ばれているもので、撫でる場所によって様々なご利益を授かれると信じられています。例えば、次のようなものがあります。
・おでこをなでれば賢くなる。
・目を撫でれば先見の明が効く。
・鼻を撫でれば金運がつく。
・向かって右の頬を撫でれば恋愛成就、左だと健康になる。
・口を撫でれば災いを防ぐ。
・顎から時計回りに撫でると物事が丸く収まる。
お賽銭を入れたら二礼二拍手一礼で参拝し、気になる部分をじっくり撫でてみて。

拝観時間<社務所>9:00〜17:00
住所東京都台東区千束3-18-7
アクセスホテルグレイスリー浅草:ホテルより徒歩3分の浅草雷門からバスで8分、竜泉で下車後徒歩4分
秋葉原ワシントンホテル:秋葉原駅からつくばエクスプレスで1駅、浅草駅より徒歩8分
ホテルタビノス浅草:ホテルより徒歩12分
URLhttps://www.asakusa-torinoichi.tokyo

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