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人力車で辿る下町・浅草の歴史と文化。車夫とともに巡る浅草旅

古き良き日本の伝統文化が根付く下町・浅草の名物ともいえる“人力車”。浅草では、ドキュメンタリー番組で取り上げられたこともある「東京力車」をはじめ、10社を超える観光人力車が、日々観光客を乗せて颯爽と駆け抜けています。この地を知り尽くした車夫とともに巡る浅草旅では、ガイドブックでは知ることのできない浅草のコアな魅力を堪能できます。

浅草人力車(Asakusa rickshaw)
Photo by @toraji0727

人力車が生まれたのは、明治初期のこと。モチーフとなったのは、当時西洋で使われていた二輪馬車やセダンチェアと呼ばれる椅子かごでした。江戸時代まで一般的であった駕籠(かご)より速く、馬よりコストを抑えられる移動手段としてすぐさま人気となった人力車は、現在では日本の伝統的な乗り物として、浅草、京都、鎌倉などの有名観光地で親しまれています。

風情を感じられるのはもちろん、知識豊富な「車夫の語り」を楽しめるのも、人力車旅の醍醐味です。浅草の歴史や文化、ディープなスポットに関する情報や、車夫のクスッと笑える小話を聞きながらの観光には、自らの足で巡るのとは一味違った魅力があります。浅草旅初心者の方は「浅草らしい旅」を味わうために、浅草玄人の方は自分の知らない最新情報を求めて、利用してみてはいかがでしょうか?

※下記の表は浅草観光の中心地「浅草寺 雷門」の情報です。人力車のスタート地点や営業時間は会社やツアーにより異なります。詳しくは各運営会社にお問い合わせください。

開門時間24時間
※本堂は6:00-17:00(10月~3月の開堂時間は6:30)
住所東京都台東区浅草2-3-1
アクセス東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩5分
ホテルタビノス浅草:ホッピー通り経由で徒歩約13分
ホテルグレイスリー浅草:徒歩約1分
URLhttps://www.senso-ji.jp/

今回の旅の拠点