ワシントンホテルとホテルグレイスリーがお届けする、
地域に根ざした旅の情報

銀座5丁目から6丁目でフォトスポット探し。お買い物がてら芸術を感じられる建築物3選

世界中から集まったブランドの旗艦店が数多く立ち並ぶ、銀座の幹線道路・晴海通り。今回は、その南側に位置する銀座5丁目と6丁目にフォーカス。お買い物がてら芸術を感じることができる、フォトスポット的な建築物を3ヶ所ご紹介します。

子どもの頃の大人の女性に憧れる気持ちを思い出すトリックアートが描かれた「銀座ワシントン」

銀座ワシントンの壁画(The mural of Ginza Washington)

銀座中央通りから有楽町方面に1本入ったところにある「銀座すずらん通り」を歩いていると、靴屋さんを覗き込んでいる赤い靴を履いた女の子が。実はこれ、創業80年余の靴屋「銀座ワシントン」の外壁に描かれた絵なのです。ちょっと女の子の足には大きい靴を履いていることから、大人の女性に憧れてパンプスを履いてみたのかな?なんて思ってみたり、様々なストーリーが頭に浮かんできます。

営業時間11:00~20:00
住所東京都中央区銀座5-7-7
アクセスホテルグレイスリー銀座:ホテルより徒4分
ホテルタビノス浜松町:大門駅から都営浅草線で2駅、東銀座駅より徒歩5分
URLhttps://www.washington-shoe.co.jp/

銀座の数寄屋橋交差点にそびえ立つ、ガラスブロックに覆われた「銀座メゾンエルメス」

銀座メゾンエルメスの外観(The exterior of Ginza Maison Hermès)

2001年にエルメスの日本初の旗艦店としてオープンした、「銀座メゾンエルメス」。デザインはイタリアを代表する建築家”レンゾ・ピアノ”氏によるものだそう。彼は、ロンドンのピラミッド型超高層”ビルシャード・ロンドン・ブリッジ”や関西国際空港旅客ターミナルなどもデザインした建築界の巨匠のひとりでもあります。この建物の特徴といえば、壁一面を覆う1万個以上ものガラスブロック。イタリアの工房で特注して作られたもので、下から積み上げられているように見えますが、実は耐震性を高めるために上から吊り下げるような構造になっているのです。また、昼間と夜で見せる表情が異なるのも魅力のひとつ。お天気の良い日の昼間は、太陽の光がガラス面で反射し銀色に光り輝きます。陽が落ちると内部から柔らかなオレンジ色の光が放たれ、辺り一帯を照らす”ランタン”のような姿になりますよ。

営業時間月〜土  11:00-20:00/日曜 11:00-19:00
住所東京都中央区銀座5-4-1
アクセスホテルグレイスリー銀座:ホテルより徒歩7分
ホテルタビノス浜松町:大門駅から都営浅草線で2駅、東銀座駅より徒歩5分
URLhttps://www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/

古き良き時代の薫り漂う、クラシカルな外観が残る商業施設「交詢ビル」

交詢ビルの入り口(The entrance of Kojun Building)

銀座すずらん通り沿いにある「交詢ビル」。福沢諭吉が設立した日本最古の会員制社交クラブ”交詢社”の本拠地です。長い年月を経て古びたレンガや重厚感あふれるクラシックな造りは、ビルが建設された1929年からの約90年間もの歴史を語りかけているかのよう。2004年に正面の一部を残して再建され、現在は全国選りすぐりの名店が集まる複合商業施設も入っています。

営業時間11:00~20:00
※店舗によって異なるため、公式ホームページにてご確認ください。
住所東京都中央区銀座6-8-7
アクセスホテルグレイスリー銀座:ホテルより徒歩3分
ホテルタビノス浜松町:大門駅から都営浅草線で2駅、東銀座駅より徒歩5分
URLhttps://mitsui-shopping-park.com/urban/kojun/index.html

今回の旅の拠点