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ユニークな仕掛けで日本の香りを楽しむ。写真映えする展示が嬉しい「Koh-labo”香りのさんぽ”」

落ち着いたり元気になったりと、私たちの気持ちに作用する香り。リラックスするために自宅でお香を焚いている方も多いのではないでしょうか。そんなお香の種類や歴史について学べるだけでなく、フォトジェニックな撮影スポットとしても話題になっているのが老舗企業・松栄堂が手掛けた「Koh-labo”香りのさんぽ”」。思わず友達に見せたくなるような楽しい写真を撮ることができるので、京都旅行の思い出にぴったりです。

Koh-labo”香りのさんぽ”(Koh-labo exploring Incense)
Photo by @__reistagram__

1705年の創業以来、京都でお線香や練香などさまざまな香づくりをしてきた松栄堂。本店は丸太町駅から徒歩3分、京都御所にもほど近い場所に位置します。その本店の隣にオープンしたのが薫習館(くんじゅうかん)。日本の香りの素晴らしさを伝えるために作られました。今回ご紹介するのは同館1階にある「Koh-labo”香りのさんぽ”」。お香の歴史や今まで出会ったことのない新しい香りを工夫を凝らした展示で提案しています。

会場に入ってまず目に飛び込むのは天井から吊り下がる白い箱。”かおりBOX”と名付けられた3つのBOXにはそれぞれ違った香りが閉じ込められています。頭から大胆に入ってその違いを確かめてみて。またラッパが据え付けられている”香りの柱”では、手元のポンプを押してお香の原材料となる香りが楽しめます。どちらも見た目にユニークな仕掛けで写真映えするのが嬉しいポイント。他にもお香の使い方やお線香の製造工程などが学べるスペースもあります。アクセスもいいので新しい香りを発見しにお出かけしてみては。

営業時間10:00 ~ 17:00 不定休
住所京都府京都市中京区烏丸通二条上ル東側
アクセス地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩3分
ホテルタビノス京都:五条駅から地下鉄烏丸線で3駅、「丸太町駅」より徒歩3分
ホテルグレイスリー京都三条:ホテルより徒歩17分
URLhttp://www.kunjyukan.jp/facilities/koh-labo.html

今回の旅の拠点