境内全体を鮮やかに彩る紅葉が魅力。広い敷地をゆっくり散策しながら楽しめる「醍醐寺」
京都・伏見区にある世界遺産「醍醐寺」。特に紅葉や桜のシーズンは、多くの人でにぎわう有名な観光地です。1598年には、豊臣秀吉が醍醐寺の三宝院裏で“醍醐の花見”を行ったことから、今でも毎年春には「豊太閤花見行列」という行事が開催されています。
境内には数多くの見どころがありますが、なかでも有名な建築物が「五重塔」です。京都には複数の五重塔が存在しますが、951年(天暦5年)に完成した醍醐寺の五重塔は、京都のなかで最古のもの。現存する日本最古の空海像があることでも有名です。秋には特別にライトアップもされるため、さらに幻想的な景色を見ることができます。
そして、豊臣秀吉が設計した「三宝院庭園」は、紅葉が美しいとして有名。国の特別名勝に指定されていて、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。なかでも木々に囲まれた「弁天堂」は紅葉の名所。もみじやイチョウなど色が水面に映し出される絶景を撮影するために、多くの人が訪れます。
このほかにも、醍醐寺の中心である「金堂」や、醍醐寺発祥の地と言われる「醍醐水」など、見どころがたっぷり。じっくりと境内を散策しながら、美しい自然と歴史に触れてみるのはいかがでしょうか?
開館時間 | 9:00〜17:00 ※12月第1日曜日の翌日〜2月末日までの期間は、9:00〜16:30となります。 |
住所 | 京都市伏見区醍醐東大路町22 |
アクセス | ホテルタビノス京都:五条京阪からバスで約30分、醍醐バスターミナルで下車後徒歩10分 |
URL | https://www.daigoji.or.jp/ |
今回の旅の拠点
ホテルタビノス京都
京阪本線清水五条駅 徒歩3分/烏丸線五条駅 徒歩7分/阪急京都線京都河原町駅 徒歩10分